私のブログを見ていらっしゃる方は、
- 賢くて
- 真面目で
- 素直で
- 曲がったことが嫌い
そんな方が多いかと思います。そして今までの人生もなんだかんだ卒なくこなしてきた方が多いかと思います。
恋もセックスも家庭でも直球勝負となり自分の心にがんじがらめとなり、辛くなった経験もあるかもしれません・・・。
- 全てに合格ラインを決めている方
- 人に羨ましいと思われたい方
- 完璧を求めすぎてしまう方
- 今の生活に疲れている方
そんな頑張り屋さんの貴女に是非読んでほしいです!
無意識下で完璧を求める

今までの人生を振り返った時、自分自身の中で合格ラインを決めてきたことってありませんか?
- 良い学校を卒業しないと
- 良い就職先に行かないと
- 友人みんなに好かれないと
- 彼氏は高学歴イケメンではないと
- 彼の友人からよく思われないと
- 夫の義理の両親から好かれないと
- キラキラしたママでいないと
- 私の人生はどれも正しくないと
など、無意識に思っていることありませんか?
完璧主義の落とし穴
自身で決めた合格ラインを超えた時は、とても嬉しい瞬間だと思います!
- 第一志望の学校に合格
- 人気企業から内定
- 素敵な彼氏と付き合う
- 彼の友人から褒められる
- 義理の両親から一目置かれる
- ママのモデルケースにされる
など、貴女が頑張ってきたから得られる喜びだと思います。
この合格ラインは喜びにも繋がるし、苦しみにも繋がるので注意が必要なのです!
など、貴女が設けた合格ラインを超えたことにより、新たな合格ラインとしてハードルとして浮かび上がってくるのです!
完璧主義の方は、合格ラインがどんどん上がり、自分を苦しめてしまうことになりかねません!
完璧な人生はない!と肩の力を抜いて
そんな経験あるかと思います。
自分の中にある基準を超えるための努力や頑張りは大変素晴らしいことです。
一方で人生の中では1人で黙々と行うことだけでは乗り越えられないことも多々あるのも事実。
特に恋愛やセックスや家庭は1人では行うことはできません!
誰かありきで成り立つ恋やセックスや家庭に対して自身の基準を越えようとすると、頑張りすぎて独りよがりになり虚しくなって爆発してしまうことになりかねません!
実際、過去の私がそうでした・・・。
どんな料理だって美味しい

例えば料理の世界、一つとっても完璧といわれる料理は何一つとしてないのです。
もし完璧な料理があったら、毎日のように新しいレシピや調理方法が生まれるはずがないのです。
- 時間お金をかけるフルコースも美味しい
- 即提供の安価なファストフードも美味しい
- 野菜のみのヴィーガン料理も美味しい
- 糖質制限用のプロテイン料理も美味しい
どんな料理だって素晴らしく、美味しいのです!
セックスの場合
もしあなたがセックス時に長い時間をかけてお風呂に入った後キスから始まりベットに移り前戯、体位変え、プレイ替え、挿入、後戯とまるでフルコースのセックスを毎度当然のように行っていたとします。
パートナーが疲れて帰ってきた時や忙しくて時間が時間が取れなくなり、フルコースのセックスができなくなったらフラストレーションが溜まるのではないでしょうか?
毎回フルコースのセックスも勿論楽しいですが、たまにはファストフードのようなファストセックスを楽しむと選択するのはいかが?
家に帰ってきてすぐお風呂も入らないままベッドやソファに雪崩れ込みキスや前戯も早々に挿入を楽しみ後戯を感じる間も無く眠りにつく。
そんな背徳心掻き立てられるようなファストセックスもありだと思います!
恋の場合
恋だって同じ。
- 大学で出会い、就職して3年後に結婚
- 会社で出会い、彼の転勤時に寿退社
今まの社会で親や先輩など多くの人が経験してきた恋や結婚のあり方も、人生100年時代のハイテク現代ではスタンダードではなくなります!
- マッチングアプリで出会っても良い
- ナンパで出会っても良い
- オンラインゲームで出会っても良い
- SNSで出会っても良い
出会い方すらなんでもOKなのです!
そして、どんな出会い方でもあなたにぴったりな素敵な人は沢山います♡

手間と愛情を結びつけない

完璧主義の方の頭に浮かぶ方程式として
①手間をかける=愛情がある証拠
②成功=時間×努力
という構図が構成されていることが多いです。
例えば、子どもが離乳食始まった頃に食べ物をすりおろして食べさせる必要があったとしましょう。
しかし、ワーママで働いていたり、育休中に忙しく家事をしていたり、昨日の夜泣きで不眠状態だったとしたら、毎食子ども用の離乳食を手作りできるでしょうか?
きっと“手間をかけなければいけない”と思っているのではないでしょうか?
- 手作りじゃないと母の愛を感じられない
- 手作り=絶対的に良いことだから
- ベビーフードは母の愛がこもっていない
- ベビーフードは手抜きだって思われる
そのような考えが無意識にあるのではないでしょうか?
手間や時間をかけなくても愛はこもる
手間をかけることが、愛情のある証拠という訳ではありません。
また、貴女が身を粉にして努力した時間が必ずしも成功につながる訳ではありません。
どんなに栄養バランスを考えて丁寧に考えた献立だとしても、子どももご機嫌によって全て床にぶちまけられることもあるでしょうし、嫌いな食べ物は吐き出してしまうでしょう。
そういった自分以外の他者関わる事象に、貴女の合格ラインを持って立ち向かうことをに躍起になるのは、努力ではないのかもしれません。
その努力の過程で、子どもへ不機嫌をぶつけたり、ヒステリーを起こし、育児に対して鬱を感じてしまっては元も子もないのです!
ベビーフードや缶ミルク、紙おむつ、服の洗濯の仕方などなど、簡略化したり既存のものに頼るのは何も悪いことでもないですし、愛がこもってないなんて一切ないです!
むしろ、そういった便利なものに頼ることで、貴女の精神が安定し、笑顔が増えるのならば何よりなのです!
便利や時代の変化に適応する
今の時代、家事一つとっても便利なものは沢山溢れています。
IHコンロ、食洗機、ロボット掃除機、洗濯機などなど、家電製品が家に1つもないなんて人はきっといないはずです。
1つ1つ服を手洗いしていた時代には、もしかしたら洗濯機は「手抜きしている」と言われていたかもしれませんが、今の時代では洗濯機を使うことに対して「手抜きしてる」「愛情がこもってない」なんてことは言われないです。
それと同様に、便利になったベビーフードや缶ミルク、紙おむつなどもこれからどんどん普通になっていきます。
便利は愛がこもってない訳ではないですし、空いた時間でもっと愛を与えることができるようになったのです!
誰かの価値基準で合格ラインを決めてない?

そもそも貴女の考える合格ラインというのはなんでしょうか?
- 親が言ってたこと
- 友人が言ってたこと
- テレビで言ってたこと
- 本で言ってたこと
など、誰かの価値基準を踏襲している可能性はありませんか?
誰かの基準を元にして、貴女の完璧主義が構成されているのだとしたら、それは自分の意思や意見がないのと同じです。
周りからどう評価されるか?という無意識的な思考は貴女の人生を苦しめてしまいます。
これは婚活、結婚生活、育児全てに当てはまります。

婚活の場合、相手が有名大学を出ていても出てなくても、出身が都内でも地方でも、現在の年収が貴女より上でも下でも、なんでもいいのです!
そもそも学歴や出身地、会社名さえ未来永劫の保証はなくなり、スタンダードな人生のレールはなくなりました。
結婚生活の場合も、毎日家が綺麗でなくても、食事は一汁三菜出なくても、洗濯物は畳まなくても、なんでもいいのです!
夫婦の嗜好性や時代のあり方も変わってきている現代、両親の様な家庭を築く必要もないですし、参考にできない部分も多々あります。
大事なことは、柔軟であること!
これからの時代に合わせて、恋もセックスも家庭もあなたの生きやすく心地の良いペースで生きていくことが必要となります。
ガッチガチの合格ラインを決めるのではなく、柔軟にどんな状況でも素晴らしいと受け入れ、未来を自由に、柔軟に描いていってください。