私は認定ラブライフ・カウンセラー®︎としてカウンセリングをしていると、毎度様々なお悩みを抱えた方からご連絡いただきます。
その中で1つだけ私なりにモットーがあります。
それは不倫も浮気も応援はいたしません!そして、肯定も否定もしません。
- 今現在、不倫や浮気をしている方
- 不倫や浮気の話題自体が嫌な方
- 周りの話を聞いていると気が滅入る方
- この話題についてどう対処したらいいか分からない方
不倫や浮気の話題って聞いているだけで、すごく嫌な気持ちになりますよね・・・。
そんな時の対応の仕方についてご説明します!
浮気と不倫の違いはご存知?

まず、不倫と浮気の定義はご存知でしょうか?
本命の恋人と交際関係を維持しながら、無断で他の異性と交際すること
本命の恋人と交際関係を維持しながら、結婚制度(一夫一婦制)から逸脱した男女関係の意味
浮気は付き合っている恋仲で相手が知らないのに他の方と付き合っていること。
そして不倫は、既婚者が別の人と不貞行為をすること、言われています。婚外恋愛を含みます。
もちろん、別の人と恋愛関係であることをパートナーが知っていたら上記に当てはまりません。
しかし、パートナーに隠している後ろめたい関係を続けていることについて、私は一切応援しません!
時折、カウンセリングにいらっしゃる相談者の中には「不倫・浮気している私を肯定して欲しい」と願われる方もいらっしゃいます、私は一切肯定しません。
「私、悪いことしてるの♡」と、まるで未成年の飲酒みたいに「悪いことしている自分=かっこいい」と思われている方もいらっしゃいますが、全然素敵なことではないです。
お節介かもしれませんが、不倫・浮気による慰謝料の可能性もあるので、全くおすすめしないという旨をお伝えさせていただきます。
もしその時は一時的な火遊びだとしても、因果応報。
いつか自分に巡り巡ってくることもありますのでご注意願いたいものです。
私が応援しない理由

私は世の中人全てが、愛し愛されるベストパートナーになることを心から望んでいます。
なぜなら、それは全員が幸せだからです♡
肝なのは全員という部分!
パートナーが彼女の不倫や浮気について知らないのであれば、その事実を知ったら悲しい感情を抱くかと思います。
ということは、不倫や浮気をすることで全員が幸せではないですよね?
不倫や浮気をした理由がどんな深刻な理由であれ、だれか1人以上を幸せではない状態にしているのです。
また他にも、私が“1人以上”と言う理由があります。
例えばあなたが女子会で「不倫・浮気をしている」と周りに話した場合。
周り友人達はあなたの不倫・浮気話を聞くことになります。
人によっては私の様に、その様な話題を好ましく思わない方も中にはいます。
その様な人にとっては、不倫・浮気話は聞いてて全く気持ちよくありません!
幸せな気持ちにならないのです!だから私は応援したくはないのです。
不快な気持ちになる会話は人を不幸にすることにもなります。
批判もしない
不快な話題という一方で、テレビドラマなどで不倫・浮気の話題が最近多いですよね。
なぜなら、視聴率やPVがとれるから!
それは法に触れることや人の不幸といった“リアルでは関わりたくないこと”に、一種のエンタメ要素として人は興味や好奇心を抱くからです。
また、昨今では不倫・浮気いったトピックに“ネガティブ要素”や“悪いこと”というイメージが世間的につきはじめています。
文春砲などのいわゆるパパラッチに他所様の夫婦事情が暴露されると、視聴者はあたかも自分が法律かのようにバッシングして追いつめてしまいます。
確かに不倫・浮気は応援できるものではないですが、その当事者でも家族でもありません!人の夫婦事情に首をつっこみ批判するものでもありません!
なぜなら、その夫婦の事情を知る由もないのです。
その事象について、もしかしたら夫婦間で既に解決していることかもしれませんし、色んな感情や事情が絡んでいることもあります。
勝手にジャッジしていいものではないと私は思います。
これはご友人が不倫・浮気をしていると知った時、あなたが取る行動も同様です。ジャッジをしないことです!
私は私、他所は他所!と思うことが大事です。
心地よいパートナーシップとは

自身の心地よいパートナーシップは、他人の夫婦関係を否定することではありません。
自分の居心地がよい環境を守りましょう=“悪いこと”をシャットアウト(聞かない・見ない)するのです。
嫌だなぁと思う話題については、肯定も否定もしない、応援もしない。
ただ、無視すれば良いのです!
否定や批判といったネガティブな反応をするのではなく、応援をしない=無視が相手にも自分にも最善の効果を発揮してくれます。
あなたが心地良いパートナーシップを築いていく上で、批判や否定といった感情はマイナスでしかありません。
兎にも角にも、あなたの普段の心の状態が穏やかで居心地が良い様にすることが先決です。