セックス

全年齢の女性必須!ローションを使うべき2つの理由

ローションと聞くと、少し抵抗感がある人も多いかもしれません。

エロい、ふしだら、恥ずかしい、マニアックなど様々なイメージを思い浮かべるかもしれません。

しかし!セックスを行う全年齢の女性に必ず使っていただきたい必須アイテムなのです!

こんな方にオススメ
  • ローションの使用に抵抗がある方
  • セックス時に性交痛が辛い方
  • なぜローションを使うのか分からない方
  • より快適なセックスを行いたい方

質問者
質問者
なぜ、セックスの際にローションが必要なの?
紫陽花
紫陽花
まず、女性の体の仕組みからご説明します

女性の体が濡れる仕組み

女性の体が濡れる場合、女性器の内外から分泌液が出ます。

この分泌液は愛液と呼ばれ、その液体は複数存在すると言われています。

  • バルトリン腺液
  • スキーン腺液
  • 膣内分泌液
  • 子宮頸管粘液

主に上記が分泌される液体です。

どんな時に分泌されるかというと、

  • デリケートゾーンに刺激を受けた時
  • 性的興奮をした時

上記の様な場面で分泌されるのです。

分泌する部位について

愛液の分泌場所としては、主にバルトリン腺液と膣内分泌液が一番分かり易いです。

バルトリン腺液とは、膣口の左右に一対存在する、とてもちいーーーーさな穴、それをバルトリン腺と呼びます。

▲wikipediaから抜粋

17世紀デンマークの解剖学者カスパー・バルトリンが発見した部位ですが、まだ現代において不明瞭な点も多いのです。

今はもう21世紀なのに・・・性の分野は研究の進みが遅いですよね。

膣内分泌液はその名の通り、膣壁から分泌される液体であり、バルトリン腺よりも粘度が高いのが特徴!

愛液が分泌される理由

この愛液と言われる分泌液は、何の為に存在すると思いますか?

触ったことがある方はなんとなく感触が分かるかと思いますが、すこしねっとりとしています。

愛液はセックス時、潤滑剤の働きをする弱酸性の粘液なのです。

つまり、愛液の一番の機能としては、ペニスの摩擦を軽減する潤滑剤の働きです!

この液体が多く分泌されるとセックスの際、潤滑剤の役割をすることで性交痛を感じにくなるというのが分かるかと思います。

男性の体の仕組みについて

続いて男性器について、挿入時の観点から体の仕組みをご紹介します。

男性器からは先走り液と呼ばれる、カウパー液が分泌されます。

分泌されるタイミングは女性と同様、

  • デリケートゾーンに刺激を受けた時
  • 性的興奮をした時

に分泌されます。

このカウパー液も粘度があり、挿入時に円滑に中に入れることができるのです。

ローションが必要な理由

男女の体の仕組みを理解したところで、セックス時にローションが必要な理由について2つご紹介します。

人によっては既に十分に愛液が分泌されている方もいるかと思いますが、全員に当てはまることなので、是非読み進めてくださいね!

分泌される潤滑液が足らない

現在妊娠を希望していない方は、セックスをする際にコンドームを使用するかと思います。

このコンドームをは男性から分泌される主に精子を遮断するために使用しますが、その際に潤滑液の役割を担っていたカウパー液も遮断してしまいます。

挿入に必要な潤滑液の量は、女性の愛液と男性のカウパー液分が必要となります。

コンドームを使用することで、カウパー液が遮断され、必要量の潤滑液が足りなくなります。

そうすると、コンドーム着用時のセックス時に、挿入による摩擦が起きてしまい性交痛などの痛みを伴うのです。

体調や年齢によって愛液の分泌量が変わるから

また愛液の分泌量は、その時の体調や年齢や体質によって変化します。

例えば、

  • デリケートゾーンへの刺激不足
  • 脳が興奮しない
  • 体調が優れない
  • 年齢的に濡れなくなる
  • 体質的に濡れにくい

こういった場合は愛液が分泌されにくくなります。

脳が興奮できる状況ではない=心が落ち着いた状況ではないというのは、リラックスできていない状況を指します。

女性の社会進出による男性の様な働き方を求められることで

  • 不規則な生活
  • 食事の栄養不足
  • 身体的過労
  • 精神的ストレス
  • 睡眠不足
  • 末端冷え性悪化

など、かなりの身体及び精神的ストレスが女性の体に負荷をかけているのです。

こういった日々の体調の変化によって、リラックス状態にならず、セックス時に十分な愛液が分泌されにくくなることもあるのです。

ローションの使用/不使用の場合

上記の理由により、快適なセックスに必要になってくるのがローションです。

ローションは主にセックス時の摩擦を軽減させる潤滑剤となるのです。

ローションを使った場合のメリット

ローションのメリットは、なんといっても性交痛が軽減されます!

その他にも様々なメリットがローションにはあります。

  • 挿入時の痛みの軽減
  • ピストン時の摩擦の軽減
  • 愛液より乾きが遅いため持続力がある
  • 香りや味がついている種類もある

膣内にローションを入れる場合は、必ず成分表を確認し、水溶性のローションを選ぶようにしましょう!

色や香り、味など様々な種類があるので、セックス時のお悩みに合わせて選んでみることをオススメします。

ローションを使わない場合のデメリット

セックス時にローションが必要だと分かってはいても、購入しない人もいらっしゃると思います。

  • 購入するのが恥ずかしい
  • 彼になんて伝えるか困ってしまう
  • 取り扱いが分からない

など、なかなか積極的に購入しづらいかと思います。

ついつい無理して自分の愛液だけで頑張ろうとしちゃいますが、そこ頑張るところではありませんよ!

なぜなら、ローションを使わないで性交痛を感じているとデメリットも生じます。

  • 性交痛を感じる
  • 膣口が切れて出血する
  • 膣壁が摩擦で痛む
  • セックスに対して不快感を感じるようになる

上記のようなデメリットを毎度感じると、セックスに対して億劫になり、セックスレスの原因にもなります。

特に日本人はセックスレスの傾向が高く、その一因として性交痛が挙げられるのです。

性交痛の悩みはほぼローションで解決する

性交痛の原因は沢山ありますが、コンドーム使用による性交痛はローションで解決することができます。

ローションを適切に使用することで、今感じているお悩みはまるっと解決します♡

現在はアマゾンをはじめ、女性向けのネット通販で手軽に購入することができるので、同居の家族がいた場合でもバレずに手に入れることができます。

また、パッケージも洗顔料やボディクリームの様なシンプルで清潔感のある種類も多く、自宅に置いておいても違和感がありません!

是非、1つローションを使ってみてくださいね。