コミュニケーション

夫婦仲をより親密にさせる「与える愛」とは?!

夫婦やカップル間で衝突や不満を感じることといえば、家事やプレゼントなどのどちらが多く時間やお金などの手間をかけたか問題。

  • 私はしたのに、彼はやってくれなかった
  • 金額が私の方が多い気がする
  • 手間のかけ方が同じくらいじゃない

などと、自分が与えたことと同じ位のことを相手に求めることってありませんか?

夫婦間やカップル中を深める際に是非注視していただきたいポイントなのです!

こんな方にオススメ
  • 最近夫婦仲があまり良くないと思う感じる方
  • パートナーや彼とより親密になりたい方
  • 与える愛と尽くすことの違いがイマイチ分からない方

是非、上記の方は特に読んでみてください!
今の関係性をより深めるヒントになるはずです♡

与えることと見返りの関係性

私はやったのに、彼はやってくれなかった!

不満や苛立ちを感じるのは、あなたが「与えた」ものに対して、想定していた「見返り」を得られなかった時ではないでしょうか?

与えると見返りを求めたくなる

例えばバレンタインデーなど、日本はプレゼントのやり取りやお返し合戦など、会社でも特有の文化があるなぁと感じてます。人によってはカップル、夫婦間で一大イベントかもしれませんね。

バレンタイン&ホワイトデーに限らず、与えたものの見返りを求めたり・いただいた分お返ししたくなる方も多いのではないかと思います。

『他人から施しを受けるとお返ししたくなる』
『与えたら、返ってくるのが当たり前』

この2つは全然違うように見えて、実は一緒なのです。

それはGIVEとTAKEの関係性!
特に自分が「与えた側」の時に、その思考は一層出やすくなるなるのではないでしょうか。

  • 誕生日を祝ったのに、私の誕生日は祝ってくれなかった
  • バレンタインあげたのに、お返しがなかった
  • ご飯作ってあげたのに、感謝されなかった

など、与える⇄見返りが当たり前となっていて、「与えること」と「見返り」をセットに考えがちかと思います。こんなに尽くしたのに、御礼が何にもないんだけど!と、とっても浅ましい感情に満ちてませんか?

相手に見返りを求めない1番簡単な方法

上記のケースを例に今一度、あなたが相手に「与えた」状況について考えてみましょう。

  • プレゼントあげようと決めたのは誰?
  • お祝いしようと決めたのは誰?
  • ご飯作ろうと決めたのは誰?

きっとその行為は誰かに頼まれたり、強制されたわけではないと思います。社会の風潮やイベントの波に乗ったことで、「与える」と決めたのは全部自分なのです!

自分が決めたのにも関わらず、与える際に見返りを求めるから、もらえなかったor期待以下のものだったと残念な気持ちになる。それってちょっと、自分勝手ですよね。

見返りを求めないために一番簡単な方法は、そもそも与えることをしなければいいのです!

とっても簡単♡
「与える」行為が社会の風潮やイベントなどの大衆迎合なもので、あなたの意思ではないのであれば、しなければいいのです!

与えることができる喜び

「与える」行為自体をしなければ、「見返り」を求める機会がなくなるので万事解決ですね!ですが、心が愛に満ちた余裕で満たされていた場合、少し視点をずらして考えてみて欲しいです。与えることができることに喜びの視点を想像してみてください♡

  • パートナーがいなかったら、好きな人へバレンタインを送れない
  • 家族がいなかったら、出産祝い・入学祝いなども祝えない
  • 友達がいなかったら、誕生日プレゼントを選ぶ楽しさも感じられない

あなたは1人で人生を生きてるのではなく様々な人の接点が重なり合って生きているのです。

大事な人がいること自体に感謝してみてください、彼らがいることであなたの人生は楽しく、心豊かに過ごせているはず。彼らに「与える」ことができる喜びという観点に気づくと、じわーって心が温かくなりますよ。

見返りを求めず、与えると得られること

もし、周りが存在すること自体に感謝でき、与えることに喜びを見出せるのなら、あなたは愛溢れる素質が充分にあると思います♡

心に愛が満ちていると、あなたの心から溢れる愛を周りに与えたくなります。愛のお裾分けです♡

周囲の人の存在に感謝したいと強く思えば、与えた時にぽっかり開く穴がないため、見返りを求めなくなります。TAKEを求めずにGIVE&GIVE&GIVEができるのです♡

もし、心に愛が満ちておらず溢れていない状況の場合はどうしたら良いでしょうか?そんな時も、是非GIVE&GIVE&GIVEしてみてください!

今あなたの心にある愛を一方的に「与える」ことに集中すると、与えるという「喜び」を受け取ることができます。そうすれば、あなたは与えて「損をした!」「失った!」という負の感情を感じなくなります。

与える人には信頼が集まってくる

夫やパートナーに与えることを惜しげもなく行っていると、「もしかしたら彼が自分との関係にあぐらをかいてしまうのではないか?」と不安に感じるかもしれません。

「与える」というのは、家事をしたり、プレゼントを買ったり、相手のお世話するとことに限定されません。

  • 笑顔で応える
  • 相手の話に耳を傾ける
  • 喜びの感情を全面に出す
  • 幸せの気持ちを相手に伝える

このようにあなたの表情一つとっても、立派な「与える」ことができるのです。愛を与えているのです♡

そんなあなたに対峙する彼はきっと、あなたに安心感を覚え、幸せを感じ、信頼を寄せてくれるでしょう。与えることに徹しているのにもかかわらず、彼の喜ぶ姿を得ることもできるのです。

想像を超えたものがあなたの元にやってくる

「私はこんなことをしたから彼からはきっとこんなものをもらえるはず!」と期待して得られるモノは、あなたの想像の域を出ず、時には不満を感じることがあります。しかし、一切見返りを求めず愛を与え続けるとあなたの心を想像以上の喜びで震わせてくれるモノがある時突然入ってきます!

それはプレゼントなのか、欲しかったものなのか、彼が与えてくれるものなのかは分かりません。しかし、パートナーシップの中で愛を与えることを徹底して行なってきた先には、想像以上の世界が待っています♡

是非、GIVE&GIVE&GIVEを徹底してみてください。最善のタイミングで人生を豊かにする最高のモノやコトが、あなたの元にやってきます。その時、あなたは見返りに執着する思考を手放している頃だと思います。

夫婦仲を深め、あなたが幸せを感じるための1番のポイントは、徹底的に愛を「与える」ことなのです。