先日公開したセックス準備のお話について「もっと詳しく聞きたい!」と反響がありましたので、今回はデリケートゾーンについてのお話です。
日本人女性はセルフプレジャー、通称オナニーといわれる行為自体に慣れていません。
それどころか、アンダーゾーンの陰毛のお手入れについても
結果、なにもしないしない方が多いといいます。
ショーツのすき間から毛がはみ出て、ジャングル状態の方が結構いらっしゃいますよね。
髪の毛や眉毛の手入れはきれいに行っているのに、アンダーヘアーは無法地帯という方も多いはず。
- デリケートゾーンの手入れ方法を知りたい方
- デリケートゾーンを普段触らない方
- 体の隅々まで綺麗にされたい方
アンダーゾーン周りの陰毛すらお手入れしないとなると、デリケートゾーンの手入れは一切していない方も多いはず!
いつ下着を脱いでも大丈夫な状態にしておきましょう!
デリケートゾーンのケアについて

先日の「セックスの準備」の記事ではセルフプレジャーについて触れましたが、そのポイントとなるデリケートゾーンに今回は焦点を当てていきます。

陰毛のお手入れの前に、まずはデリケートゾーンのケアからはじめましょう♡
と特別なケアを思い浮かべる方もいるかと思います。
実はデリケートゾーンのまず初めのステップは、正しくお風呂に入ることなのです!
普段お風呂に入る際には目に見える範囲だけを洗い、デリケートゾーンはサッとシャワーで流す程度の方もい流のです。
これでは全然洗えておらず、不潔状態です!
今回はお風呂で出来るケアの仕方をご紹介致します♡
ケアを怠ると発生する症状
まず、今回の記事の用語定義からデリケートゾーンと称する部位は、主に大陰唇・小陰唇・クリトリス・肛門の体外の部分を指します。
この部分のお手入れが十分ではないと、
- 臭いの原因
- 大陰唇や小陰唇の黒ずみ
- 下着の中のムレの原因
- 細菌の繁殖/病気の原因
と様々なデメリットがおこります。
特に多いご相談は
というお悩み!
確かに、臭いが気になるとセックスの際に、デリケートゾーンを舐めてもらうことや、ショーツを脱ぐこと自体にも抵抗感感じ集中できないですよね・・。
これらの症状は特段何かクリームや治療をしなくても、ある程度はお風呂でのデリケートゾーンのケアで解消できます!
デリケートゾーンのお風呂でのケア方法

お風呂で行うデリケートゾーンのケアのポイントは、大陰唇・小陰唇の間をしっかり洗うこと♡
- まず手をピースの形をつくり、大陰唇・小陰唇の間をゆっくりと丁寧になぞって洗います。
- 垢やペーパーのカスが溜まっていることもあるので、指の腹でしっかりと汚れを落としましょう。
- クリトリスをお腹側の上部に少し引っ張りながら剥いて、クリトリスの包皮の部分も優しく指の腹でくるくる洗います。
大陰唇と小陰唇を洗浄する際、市販のボディーソープを使用するより、ジャムウというインドネシアの天然植物で作られた優しい成分の石けんを使用することをお勧めします。
デリケートゾーン用の石鹸
頭皮にはシャンプーとリンス、顔には洗顔料、体にはボディソープといったように、体の大事な部分はその特性ごとに合った石鹸が存在します。
デリケートゾーン用の石鹸は臭いの元を断ち切る効果がありまた、泡でデリケートゾーンに5分パックすることで気になる黒ずみも解消されます♡
ケアを行うことでセックスの際に気になるポイントが全て解消されるのです。
ケアの際の注意点

デリケートゾーンをケアする際、ただケアすればする程良いわけではありません!
文字通りデリケートな部位なので、扱い方は丁寧に優しく触れる必要があるのです。
- 必要以上に力を入れてゴシゴシ洗わない
- 垢をとるために爪などで引っかかない
- ソープで膣内まで洗わない
この3つを必ず守ってください!
ゴシゴシ洗わない
ゴシゴシ必要以上の力を加えることで、黒ずみの原因になったり、皮膚が薄いので乾燥の原因にもなります。
ジャムウなどの専用のソープを使い、たっぷりの泡で洗ってください。
イメージとしては、洗顔を行う際の手の強さで洗ってくださいね!
臭いや黒ずみが気るが故につい力が入ってしまいますが、デリケートな部位であることお忘れなく。
爪などで引っ掻かない
特に大陰唇と小陰唇の間は溝になっているので、指の腹ではなく爪で垢を取りたくなる気持ちはわかります。
しかし、デリケートゾーンに引っ掻き傷などをつけてしまうと、トラブルの原因となるため止めましょう!
クリトリスの包皮を剥く際も、爪ではなく指の腹で優しくめくってあげてください。
くれぐれも痛くなることは厳禁です!
ソープで膣内まで洗わない
臭いが気になり膣内にまでソープを入れてしまう人がいますが、これは絶対にNG行為です!
悪い菌を繁殖させないため、常に健康に保ってくれる働きをする常在菌が膣内にいます。
ソープ等でこの菌を洗ってしまうと、悪い菌が繁殖してしまい、カンジダなどの性病を発症してしまうことがあります。
お風呂で行うデリケートゾーンのケアは大陰唇・小陰唇・クリトリス・肛門のみにしてくださいね!
まとめ

セックスで大事なのは、セックスのテクニックではなく、自身が適切に自身の身体を扱えるかどうかです。
特にデリケートゾーンは、自分自身では見え辛い部分であるため、常日頃気にする部位ではないかもしれません。
だからといって、適切に丁寧に扱わないと臭いの原因やムレ、病気のきっかけになる可能性もあります!
より幸せなセックスを行うためにも、あなたの身体を大切に扱うためにも、デリケートゾーンの正しいケアの仕方を覚えてくださいね!
今回はケアの第一歩ですので、自分に合ったケアの方法をこれから探していくのも素敵だと思います。
セックスを通して愛される前に、ケアを通して自分を愛してあげてください♡